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師走 2014


賑やかなクリスマスも終わり、今年も残すところあと6日となりました。

年齢を重ねる毎に、人の一年のスピードは加速して行くと云われていますが、まさにその通り。

抱える問題もどんどん深刻さを増して行く様に感じていますし、人生を送る事の難しさや厳しさを痛感する事が増えて来たりもしています。自分があまり平穏を求めていないからかもしれませんが 笑。

さて、今年2014年はプロデビュー30周年、そして50歳になると云うメモリーイヤーでした。

そんな事もあり、ここ3年間人間部活動と称し音楽活動を控えていたのですが、少しだけアクティヴに活動した1年でした。

正月早々、宇都宮で三日間に渡って行われた「KENSO」のドラム・トラックのレコーディング。

宇都宮から戻って頭がKENSOモードのまま行われた、和田アキラさんと渡邊建さんのDUOユニット「Duologue」へのゲスト参加。

千秋楽が都内の10数年振りの大雪の中で行われた、圧倒的ボーカリスト「広瀬香美」さんのツアーへの参加。

30年間モニターをやらせて頂いていた「TAMA」を離れ、新たに「Gretsch」のエンドーサーへ。

『KENSO」実に8年振りとなるスタジオ盤「内ナル声二回帰セヨ」のリリースと、ゲストにオペラ歌手の半田美和子さんを迎え、僕自身5年振りの参加となるクラブ・チッタでの、ケンソー史上最多動員を誇ったライヴ。

因みにこのアルバム、これまでも欧州ではアルバム・リリースされていたKENSOですが、ついに全米でのリリースが決まりました。

そして、同世代のメンバーによる不思議な化学反応が毎回本当に楽しい、須藤満君の「Favor Of My Friends 2014」などなど。

こうして振り返ってみると、地味な活動だった割にはそれなりにありましたが、やはりドラムをプレーする事は僕にとってはかけがえのない、この世に存在する意味であるんだなと改めて思った、デビュー30年目の年でした。

まだ大晦日にライヴが残ってますが、来年は今年よりもまた少しアクティヴに活動していこうと思っていますので、応援の方よろしくお願い致します。

それでは、みなさんもどうか良いお年をお迎え下さい!

photo by Makie Takemura


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